グループホームしはとでは定期的に避難訓練を行っています。
1月1日に起きた能登半島地震は、16時代に発生し入浴介助中だったという施設もあったようです。私達も、もし、入浴介助中に天災や火事が起きてしまったらと考えた時にとっさに動く事ができるか、裸でいるご利用者様への対応はどうしたら良いか、実際に避難訓練を通し、皆で考えてみました。
※今回は火事になってしまった時を想定した訓練です。
実際に浴槽に入ってもらい、入浴中は職員が個々で対応は違いますが、近くで見守っている方、すぐに駆け付けられる場所から見守りが出来るように対応をしています。
浴槽から出てもらう時の様子です。
出浴後の様子です。ここでは毛布を使ってますが、バスタオル等で体を覆い、近くには入浴後の着替えが必ずセットしてあるのでそれを持ち、まずは避難しました。
入浴介助中に火事になってしまったという設定は初めてでした。避難訓練を実施し、入浴介助中の職員、ホールで他の方の避難をする職員とそれぞれ動き方が違い、まず外に安全に避難するにはどうしたらいいのか、この対応で良かったのか色々な事を考え、皆でそれぞれ感じた事の意見を言い合える避難訓練になりました。