3月下旬に地震を想定した避難訓練と、炊き出し訓練を実施しました。

今回はお風呂から避難時、安全第一に寒くないよう、肌の露出を防ぐにはどうするかを考え実践しました。今回の学びをこれからに生かしていきます。

洗面器で頭を守る。身体をバスタオルを当ててスカートを被り肌の露出を防ぐ。

実際にスカートを被せた状態で羽織の着脱をしている様子です。プリーツのスカートを使用している為、手を動かしてもらいやすく、肌の露出は多少ありましたが、スムーズに羽織を着脱する事ができました。

能登半島の地震では16時頃の地震が発生した為、とある施設では入浴している方も居たようで、「避難訓練を年に定期的にはやっていたが、入浴中の訓練はやってなく、どう対応していいのか分からなくパニックになってしまった。」という話もあり、グループホームでも色んな場面を想定し、訓練を実施しています。

安定して歩行できる方には、車椅子の方の誘導もお手伝いしてもらっています。

炊き出し訓練では紙皿を汚さないように、サランラップやアルミホイルを使い、実際にご利用者様に食事をしてもらいました。サランラップだと滑ってしまったり、お皿が変形しやすく「食べにくい」と意見があがり、アルミホイルを使用し、アルミホイルのが「食べやすくなった」と教えて頂きました。

メニューは雑炊、親子丼、魚、焼き鳥の缶詰でした。